ロンドン日記

ロンドンで学生してる日本人の気ままなおたくライフを綴ります

V&AにてティムウォーカーのWonderful Things展開催中

こんにちは。

先週末、V&Aことヴィクトリア&アルバート博物館でティムウォーカー氏のWonderful Things展を見てきました。開催期間は2020年の3/8までとだいぶ長いので、是非イギリスに遊びにいらした際は見学していただきたい展示です。

 

恥ずかしながら私は美術系の大学に通っているくせにTim Walkerさんの事を全く知らなかったのです。友達に誘われてのこのことV&Aまで行き、学割で展示のチケットを買った時はチケ代高いなくらいの気持ちでした。正直。だってロイヤルオペラハウスで一番安いチケットよりも高いんだもん…

ですが、一歩展示室に足を踏み入れるとティムウォーカー氏の独特な世界観と芸術性に引き込まれ、あっという間に2時間が過ぎていました。

 

まず、入り口。

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もうここから可愛い。まずここでインスタ映えを狙ってしまうよね、ミーハーだから() 

 

展示は大きく分けて5つくらいのゾーンに分かれていて、最初に通る部屋は白を基調にしたティムウォーカー氏の幼少期の思い出やファッション誌に掲載された作品などのアーカイブが中心。

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その奥にはヌードの作品が飾られたピンク〜なお部屋があり、そこで気まずそうにお写真をサクサク見ていくおばあちゃんと中学生くらいの男の子を見かけました。うん、分かるよ。気まずいよね。うん。

 

次のブースからはティムウォーカー氏がヴィクトリア&アルバート博物館で気に入った展示物からインスパイアされた作品をテーマにしたゾーンが続きます。

まずはステンドグラスのダークなお部屋、次がイラストからインスパイアされた写真が飾られたお部屋、そしてその次がこれ!

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確かインドの美術品からインスパイアされたんだったよね。カラフルな動物たちが頭上に飾られ、大きなスクリーンと特殊加工された大きな写真のパネルは圧巻でした。すごい。

 

お次は可愛いドレスとボックスからインスパイアされたピンクのお部屋。もーここ可愛過ぎて一生住める。住みたい。

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いやーまじで可愛い。ソフィアコッポラ監督の映画マリーアントワネットとか大好きなので、こういうゆめかわ〜💖💖な色彩にやられました。

 

その奥のゾーンにはドラゴンちゃん。

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うーん。アートだなぁ。

実はもう一匹ドラゴンちゃんがいたらしい、わたしは見つけられませんでした。

 

そしてここら辺で私の集中力が切れ始める。

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でも最後のプーさんのハニーハントの入り口にある大きな絵本みたいなブースはめちゃめちゃテンション上がりました。

イギリスでハニーハント気分を味わいたかったらここに来るしかない。

 

途中ベンチで休憩しつつ、2時間くらいじっくり見学しました。大学の先生にもこの展示は必ず見るようにと言われていたので大量の写真を撮り、メモを取り…うーん。美術館って大変。

 

ですが本当にどのお部屋もテーマがはっきりしていて、ティムウォーカー氏の世界観と写真の技術の高さにたまげました。すごい、才能の塊。(語彙力

ものすごい感銘を受けてしまったので、帰りの売店でこちらを購入。

 

Tim Walker

Tim Walker

 

 

 学割が効く&展示会の中の売店では特別価格で購入できちゃいます。あーお得。芸術はプライスレス。

ロンドンに友人がきたら絶対に連れていきたい展示です。東京で流行りのチームラボみたいなね。チムラボは写真映えを追求する感じだけど、こっちは世界観に浸る、というか。体感型の展示だし、絶対楽しいよぅ。

 

イギリス観光の際は、是非。

では、アデュー